【Jリーグ初の試み】新型コロナウイルス『当日検査陰性証明シート』で観戦してみた。FUJIFILMSUPERCUP2022 川崎フロンターレvs浦和レッズ

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Jリーグ開幕の前哨戦となる毎年恒例のスーパーカップ。2022年より「FUJI XEROX SUPER CUP」から「FUJIFILM SUPER CUP」に名称が変更されました。

第29回目開催となる今回は2021明治安田生命J1リーグ王者川崎フロンターレと天皇杯 JFA 第101回全日本サッカー選手権大会王者の浦和レッズが対戦。

今大会において、新型コロナウイルス感染症対策の一環として『当日検査陰性証明シート』の運用をJリーグが初実施。

今回は今後増える可能性も考えられる『当日検査陰性証明シート』での観戦について、ご紹介します。


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チケットの購入

『当日検査陰性証明シート』は、一般発売にて発売され、現在の感染状況に鑑みて一般発売ではこの『当日検査陰性証明シート』のみが販売されました。

通常席は、Jリーグ公式アプリ先行抽選販売で事前の申込みでのみ、販売されました。

今回私は抽選先行でチケットが確保できず、一般発売で『当日検査陰性証明シート』をゲット。

『当日検査陰性証明シート』はカテゴリー2北・南とカテゴリー4北・南の4種類。当日の検査時間帯によって、発売価格が変動する形式で販売されました。

当日検査陰性証明シート価格表

『当日検査陰性証明シート』での観戦条件は以下となります。

※【当日検査陰性証明シート】は当日試合会場で抗原定性検査(無料)を受けていただき、陰性が証明された方のみご入場いただけます。

本人確認証が当日会場で必要となります

※当日の検査実施に同意された方(未成年者の方は親権者の同意が得られた方)のみご購入いただけます。

※検査で陽性反応がでた場合はご入場いただけません。またチケット代金およびそれにかかる手数料、並びに会場までの交通費等の返金もいたしかねますのでご了承ください。

※指定時刻にご来場いただけない場合は、検査時間を要することによりキックオフに間に合わない場合がございます。

※観戦様式(来場時の検温・消毒、マスク着用、応援制限)は通常席と当日検査陰性証明シートは同じとなります

Jリーグ公式サイト(https://www.jleague.jp/news/article/21716/
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当日の確認事項

■年齢制限

6歳以上:当日の抗原定性検査を実施し、陰性であること
6歳未満:保護者と同伴の場合に限り、抗原定性検査を実施せず、観戦入場券のみで入場可能。
(座席を必要としない小学生未満の乳幼児は、大人1名につき1名まで「未就学膝上チケット」で入場可能)

■試合当日に確認するもの

[1]本人確認書類「氏名」「現住所」「生年月日」が記載されている本人確認書類の原本
例:運転免許証、マイナンバーカード、パスポート、健康保険証、学生証など

[2]当該エリアの「座席チケット」

※[1]、[2]の確認できない場合、陰性判定の結果が得られない場合は、入場できません。
※チケット代金およびそれにかかる手数料、並びに会場までの交通費等についても返金はありません。

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当日の流れ

『当日検査陰性証明シート』ブースで「対象座席チケット」を提示。
検温で問題がなければ、テント内にて抗原定性検査を実施。
検温で弾かれてしまった方もいた様子…。

4つのテントで各テント1回で8名が同時に検査。
テント内は撮影禁止とのことでしたが、アクリル板で区切られたテーブルに一つ検査キットが用意され、説明を聞きながらの実施となっています。

今回の検査キットはアボットダイアグノスティクスメディカル株式会社「Panbio™ COVID-19 Antigen ラピッド テスト」が用意されていました。

綿棒で鼻の中の粘膜を採取して検査をするタイプで対象者自らが行います。
自身の受付番号を検査キットの余白に記入し、その場に置いたまま提出、退出となります。

検査自体は10分弱で完了です。


結果確認

結果は受付票に記載されたQRコードが印字された受付票から発表されます。


受付票のQRコードを読み込むと…
手順に沿って、パスコードの設定、ログインを経て、結果判定を待ちます。

煩雑な入力作業はなく、どなたでも簡単に操作できます。

検査結果は15分程度で出るようですが、実際にサイトに結果判定が表示されるのには30分ほどで表示されました。

検査終了 入場手続きへ

抗原定性検査の陰性結果を確認し、表示されたテントで入場手続きを取ります。
ただし、「陰性」との結果表示はなく、上記の通り「検査終了 テントAまでお越しください」の表示のみです。陽性の場合の表示は確認できていません。

入場手続き

指示通り陰性証明シート受付横にあるテントAにて入場の手続きを行います。
上記の検査終了画面とチケットを提示し、座席チケットにチェック印を受けます。
陰性を証明する紙製リストバンドをその場で装着してもらえます。

紙製リストバンド


そのままチェック印済み座席チケットの1次元バーコードを入場ゲートのリーダーで認証し、入場します。

入場後は特に制限があることはなく、通常席と同様に自由に行動することができます。

後日事後アンケートの回答があるとのことですが、2月14日投稿時点で案内は来ていません。
投稿後2月14日にアンケートのメールが届きました。一部アンケートの設計にミスがあるようですが、5分程度でできる簡単なアンケートとなっています。

利用した感想

私が入場するまでの流れですと、特に本人確認等はなく、一度も本人確認書類を提示することはありませんでした。検査までも比較的スムーズで、煩雑な手続きはないため、どなたでも簡単に利用できる印象を受けました。

座席に関しては両隣にきちんと座り、前後は1列空きの配置となっていました。

両隣に座る形での観戦で居心地が悪かったのか、隣の男性は勝手に空いている座席に移動して観戦していました…。

今回、一部観客を対象に新型コロナウイルスの抗原定性検査の陰性を入場条件としたJリーグ初の試みでしたが、ワクチン検査パッケージ制度が停止中の間は今後も『当日検査陰性証明シート』が実用されることがあるかもしれません。
本稿が参考になりますと幸いです。


最後までお読みいただき、ありがとうございます。
あなたの生活に+1をお届けできますように。

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